WordPressブログを運営する理由
今回は、しがない勤め人で山歩く人である研究員が当ブログを始めた動機について紹介していこうと思います。
自身が得るものが大きいと感じた方は、ぜひ自身の経験や知識考えを表現するためにブログ運営に挑戦してみてください。
ブログ運営の目的
ブログ運営の目的は大きく分けて二つあると考えられます。
一つは営利目的のブログ運営。もう一つは自己表現としてのブログ運営です。
当ブログを運営する研究員も、自己表現目的に営利目的を添加する形で両方を目指すことを目的にブログを運営しています。
副業としてのブログ
世は大副業時代ではないですが、本業だけでなく副業を考える人も多いのではないでしょうか。
経済環境は一層不透明さを増していますし、昇給などは毎年わずかなものとなり、ボーナスに至ってはあるかないか分からないというのが現実です。
パチンコなどのギャンブルでは間違いなく期待値はマイナスですし、疲れた週五日の勤務日以外に誰かの管理下で働くという心身に鞭打つ労働をする気は起りません。
ホリデーフリーランサーは本当に休日に時間が空き納期が守れるかわからず、定期的に仕事を受けられない状況のフリーランサーに仕事を発注するクライアントも多くはありません。
そんな中で、副業でのブログ運営は参入障壁の低い副業です。
また、YouTube程身バレの可能性も低く、勇気が足りない研究員のような人間に最適です。
自己表現としてのブログ
会社で雇用され、務めることも立派な経済活動であり、十分に自己表現ではあるのですが、多くの場合上司の決裁を得なければ、自分の考えた計画を実行することはできません。
また、営利目的の団体であるため、合理的な判断を優先され、採算が合う中でも最も効率が高い選択を強制される場合が多々あります。
所詮営利法人の末端社員に美学を持つことを認められる場所など多くはありません。
そんな中、少ないリソースで常時開設の自己表現のスペースを確保できるWebサービスは格好の自己表現の場ということができます。
また、動画全盛のこの時代にあってテキストと静止画メインとなってしまいますが、簡単に動画を張り付けることもできるのでデメリットを補うことができます。
ブログ運営はマイクロビジネスのベースと考える
ブログ運営は総合的に見たとき、どの様にとらえればいいかと考えると何かしらのマイクロビジネスのベースと考えるとわかりやすい気がします。
実際、雇われでなく自身でビジネスを始める場合、事務所や店舗・移動販売車といった営業設備を要することとなりますが、マイクロビジネスははとんど初期設備投資をしないモデルなので開業届と名刺くらいから始めるイメージとなります。
実際に店舗を持つことはないので、己の肉体のみで提供できるサービスか情報サービスが主体となりますが、ブログサービスはその中でも明らかに後者となります。
ブログはそんなマイクロビジネスの店舗となり、名刺となり、営業となる存在と考えれば問題ないかと思います。
決して営利目的ではなくとも、小さいながら自らのギャラリー等を持ちたい場合も、運営にはどうしても運転資金が必要となりますから一つのビジネスということができます。
マイクロビジネスとしてのブログ運営のメリット
・裁量・自由度が高い
・スキルが低くても始められる
・匿名でも始めることができる
・運営の過程で経営の知識や文章力が付く
・初期費用・運転費用が安く、在庫も抱える必要がない
・自分の考えを言語化できるようになり、思考が整理される
・自己都合中断でき、再開が容易
・必ずしも他人と関わる必要がない
マイクロビジネスとしてのブログ運営のデメリット
・参入障壁が低くライバルが多い
・少額といえども自身で投資しなければならない
・世の中に影響力ある存在になれるかわからない
・どんなに頑張っても稼げるかはわからない
・すべて自身で学習し、戦略や運営方針を自身で決定しなくてはならない
・稼げるまでに投入しなければならない労力が少なくない
・即効性が全くない
それで研究員がブログ運営に参入した理由は?
研究員は一般的なステレオタイプの人間ではなく、結構幅広く興味・関心・趣味を持っていると自負しているのですが、大量に収集している情報を発信したり共有したりする場がないばかりか、整理さえ全くしていないのが現状です。
このままでは無尽蔵に情報が乱造され続ける情報社会では、情報の亡者にとなり、消費されるだけの存在になってしまいかねません。
身近に話題を共有できる友人が少ない身の上であることも、そのことにさらに拍車をかけています。
収集した情報の多くが勤め人として直接役立たないのが原因ではあるのですが、これを何とか有益なものにできないかと考えたとき、やはり活用できる形に加工していかなければならいという考えに行きつきました。
そして、あわよくば趣味の運営費を稼ぎ出そうと考えたわけです。
もし趣味に費やす資金を生活費以外から調達できれば、結局行ってしまう趣味のために金銭的問題で迷うという全く無駄な時間短縮できます。
以上のような理由で研究員はブログ運営に参入しました。